ニートやフリーターから社会復帰する際にオススメの職場は何か気になりますよね。
ニートから社会復帰するのにオススメな職業は、ずばりビルメンです。
「なんでビルメンなの?」
「本当に大丈夫なの…?」
心配になる人もいますよね。
ニートからの就職はビルメンで大丈夫!
この記事では、電気工事士歴20年以上で職場を10社以上を経験した僕が、
ニートやフリーターからの就職にビルメンをオススメする理由について解説します。
他の記事では、ビルメンが就職・転職に有利になるための「ビルメン4点セット」と「ビルメン三種の神器」を紹介しています。
ニートやフリーターから就職することは可能か?
ニートやフリーターからビルメンに就職することは可能です。
注意点や就職のポイントを解説します。
ニートでいる現実は冷ややか
ニートやフリーターでいることは、収入面や生活面からみても現実的に厳しいのですが、一番厳しいのは「社会の目」です。
実際に僕も経験がありますが、一度フリーターになってしまうと、就職の面接のときに「なんでフリーターやっていたの?」と必ず聞かれます。
そんな事態にならないために、自分にソフトランディングな就職先をみつけて、働きながら自分探しをするのがおすすめ。
新しいことにチャレンジすることは、誰しも不安ですが「めんどくさい」を放っておくと、もっとめんどくさくなります。
ニートからの脱却!
行動するのがめんどくさい人にはこちらのマンガがおすすめです。
人材不足な業界に就職するのがベスト
人材不足な業界だと、未経験やニートでも採用してくれる企業が多いあります。
ビルメンは高齢の社員が多く、常に人手不足な職場であるため、若手が不足していて、30代の未経験からでも十分就職が可能です。
その分、高齢の先輩方とうまく付き合う必要がありますが、基本的に若手は大切にされますから、コミュ障でも大丈夫です。
ビルメン以外の仕事をする場合でも、「人材不足な業界」から探すことをオススメします。
ビルメンは常に人手不足な業界なんだな~
ポリテク(職業訓練学校)からニート脱出も可能
ビルメンになるために、ポリテク(職業訓練学校)に通った方が良いかと迷う方もいますよね。
結論を言うと、ポリテクに通わなくてもビルメンにはなれます。
しかし、未経験で資格もなくて不安という方はポリテクに通うのもアリです。
失業保険をもらいながら無料でスキルアップできるのは魅力的!
ビルメン4点セットの取得を目指したカリキュラムもあるため、就職に有利になります。
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ニートにビルメンをおすすする3つの理由
ニートの再就職にビルメンをおすすめする3つの理由は下記の3つです。
ニートからの再就職にピッタリ!
解説していきますね。
その1:高齢化で人手不足
ビルメン業界で働く人の年齢層は一般企業よりやや高めで、その分引退する人も多くなります。
そのため、人手不足になりやすくニートでも採用される確率が高いです。
中には再雇用に力を入れている企業も多いため、若ければ若いほど就職できる確率は高くなります。
若さは最強の武器!
その2:ビルメンは未経験者の就職に前向き
ビルメンは未経験者も積極的に採用します。
経験を積んでいく中で、資格を取得してキャリアアップすることができます。
ただし、年齢が上がるにつれて未経験者の採用は厳しくなります。
できるだけ早く行動することをオススメします。
未経験でもキャリアアップできるよ!
その3:仕事が体力的にキツくない
ビルメンの仕事は比較的きつい仕事ではありません。
ニートで体力がないかも…と心配している人にもピッタリです。
激務の職場もありますが、他の仕事とく比べると比較的体力的に楽な仕事と言えます。
体力が心配な人にも安心!
中にはしんどい職場もあります。
しんどい職場については、こちらの記事を参考にしてください。
ビル設備管理の仕事はしんどい6つの理由!一番辛いのは24時間勤務
ニートからの社会復帰にビルメンがおすすめの理由
ビルメンはきつい業務もありますが、楽な職場が多いのも事実。
そのため、ニートでも就職することができます。
給料と仕事のバランスは大事だよ。
でも給料を妥協すれば、ニートからでも比較的ハードルの低い職場をみつけることができるよ。
ビルメンマンのなかには、
楽すぎてダメ人間になってしまうのでは…?
と不安に思う方もいるようですが、実はそんなことはありません。
ニートから脱却してすぐは職場で働くことも大変ですが、経験を積んでキャリアップすることもできます。
キャリアアップのためには、資格を取得すると良いでしょう。
資格があれば転職もしやすく、いろいろな職場で働きやすくなります。
また、資格があれば老後も職を見つけられるので安心ですよ。
最初は給料よりも、まずは働くことを優先してみよう。
ビルメン業界の中でも資格を取ってキャリアアップできるよ!
ビルメンに必要な資格
ビルメンに必要な資格は、ビルメン4点セットです。
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者 乙種4類
- 2級ボイラー技士
- 第三種冷凍機械
ビルメン4点セットを持っていると就職に有利ですが、必ずしも合格していなくても就職は可能です。
ビルメン4点セットがどんな資格なのか気になる人はコチラの記事をどうぞ。
ビルメン4点セットの難易度ランク|まずは〇〇からはじめるべし!
さらにランクアップした資格を目指すなら、ビルメン三種の神器がオススメ。
- 建築物衛生管理技術者
- 第三種電気主任技術者
- エネルギー管理士
これらの資格は取得にはハードルが高いですが、取得すれば希望の年収に一歩踏み出せますよ。
三種の神器について詳しい記事はコチラをどうぞ。
ビルメン三種の神器の威力は本物?|昇給へのアプローチになるの?
ビル管理の求人は?
ビルメンの求人はどれくらいあるのでしょうか?
転職先や年収についてチェックしていきましょう。
ビルメンの転職先
ビルメンでは、大きく分けて
- 系列系ビルメンテナンス会社
- 独立系ビルメンテナンス会社
の2つの種類があり、独立系より系列系の方が待遇が良く年収が高い傾向があるため、求職者に人気があります。
ただ、系列系は親会社がいるため、全国転勤になる可能性があります。
それに比べて独立系は、系列系に比べてゆったりと仕事できる企業が多いです。
自分の理想の働き方にあった職場を選ぼう!
ビルメンの年収
ビルメンの平均年収は200万円台~300万円台と、一般的な年収より低めです。
ビルメンの年収を上げるには、
- 系列系の会社に就職する
- 資格取得
この2つがオススメです。
特に資格取得は、会社にとらわれずに選択肢が広がるうえに、資格手当がつく会社もあります。
資格は大事だよ!
資格取得をしていると出世や転職がしやすいため、高年収を得やすいです。
年収について詳しく知りたい方はコチラの記事をどうぞ。
ビルメンテナンスの年収と将来性|資格取得で報酬アップは狙える?
三種の神器と言われる資格を持っているとかなりの高年収も狙えます。
リクナビNEXTとハローワークインターネットサービスで求人を検索したところ、年収550万円近辺の求人が一番多く、年齢や資格の条件によりますが、中には800万円の求人もあります。
将来キャリアアップで高年収を狙えるよ!
設備管理がきついと感じること
ビルメンの仕事できついと感じることはあります。
- 業務範囲が広い
- 24時間体制
- 雑用・汚れ仕事が多い
- 給料が安い
などさまざまな理由があります。
ビルメンの仕事がきつい理由について気になる方はコチラの記事をどうぞ。
ビル設備管理の仕事はしんどい6つの理由!一番辛いのは24時間勤務|楽な仕事と思うなかれ
資格があると有利な職場に就職しやすい
まとめ:ニートからのビルメンは最適解のひとつ
ビルメンの仕事は未経験からでも就職は可能、ニートからの職場復帰にも向いています。
楽な現場からきつい現場まであるため、自分の体調や心と相談してスキルアップできる環境です。
資格をとれば年収アップも可能ですし、転職も有利にできますよ。
まずは職業訓練学校に行き、その後就職するのも良いですし、未経験のまま就職することも可能です。
どの道を進んでもまちがいはない!
自分に合った職場を見つけるには転職サイトを利用するのがオススメ。
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オススメの転職エージェントは リクルートエージェント とリクナビNEXTです。
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