建設業の会社で働いているけど、とにかく給料が上がらなくて安い!
この記事では、建設業で働くあなたのために、転職で成功した僕がおすすめの転職エージェントを紹介します。
建設業で働くみなさん!
「マジで給料安くないですか?」
「それって建設業が悪いんじゃなくて、働いている会社の問題じゃないですか?」
- 休憩時間は仲間と会社の愚痴を言う
- 現場の帰りにもコンビニをガマンする
- お弁当は冷凍食品の詰め合わせ
- 残業が少ないと家計が赤字
建設業がなければ、夏の暑い時期に空調の効いた部屋で寝そべることだって、スマホの電波が届くことだってないんですよ!
この記事では、
- これから建設業で働く人
- 今、建設業の会社で働いている人
- 建設業で働いているけど、給料が安い人
読者さんのために、良いことも悪いことも正直に書いています。
すぐにおすすめの転職エージェントを知りたい人はこちらをクリックしていただき、記事を読みたい人はそのまま進んでください。
建設業の給料が安いのではなくて、勤めている会社の給料が安い。
本記事でおすすめしている転職エージェントは『建築転職』です。
建築業界の求人専門の転職エージェントだから地元ゼネコンからスーパーゼネコンまで、あなたにピッタリの求人が見つかりますよ。
建設業の職人さんは本当に給料が安いのか?
建設業の給料は安いのか?
結論は、零細企業は給料が安いので、建設業で働くなら大企業一択です。
もし、家が近いからという理由だけで、小さな建設会社に勤めているなら一度転職活動をするのをおすすめします。
それぞれ解説していきます。
日給月給制ってなに?建設業の給与体系
建設業の求人に「日給月給制」と書かれているケースがあります。
これは、給与の月額があらかじめ決められており、欠勤・遅刻・早退をした場合はその分が差し引かれる給与体系です。
多くの会社で採用されている月給制のひとつになります。
「日給制」の場合は注意してね。
日給制は1日あたりの給与が決められていて、勤務日数をかけることで支給額が決まるんだ。
昔の土木業者さんが「雨が降ると困る、給料が少ない」と言っているのは、雨が降ると仕事ができなくて、勤務日数が減って給与が減るからなんだよ。
職人さんが「日当」という言葉を使いますが、一日当たりのお給料のことです。
12,000円から20,000円の範囲が多いのですが、社会保険などの条件によって大きく違います。
建設業の職人の年収を製造業と比較
気になる年収ですが、厚生労働省の建設労働関係統計資料を元に、製造業との比較表を作成しました。
結果、数字だけをみると製造業の圧倒的勝利です!
建設労働関係統計資料 は昭和60年から平成26年までの推移を厚生労働省がデータにしたものです。
資料が平成26年までのデータなのですが、直近3年間を見ると、年間50万円以上も製造業の年収が高いです。
調査年 | 製造業の年収 | 建設業の年収 | 年収の差額 |
平成24年 | 447.9万円 | 391.6万円 | △56.3万円 |
平成25年 | 445.4万円 | 394.9万円 | △50.5万円 |
平成26年 | 461.7万円 | 408.6万円 | △53.1万円 |
では、昭和60年まで30年以上さかのぼって、製造業と建設業の年収の開きが一番あった年はいくらだったでしょう?
一番年収に 差があった年 | 製造業の年収 | 建設業の年収 | 年収の差額 |
平成14年 | 485.4万円 | 393.5万円 | △91.9万円 |
驚きの91.9万円です。
同じ1年間働いて、91.9万円も年収に差があります!
では、年収に一番差がなかった年は?
一番年収に 差がなかった年 | 製造業の年収 | 建設業の年収 | 年収の差額 |
平成6年 | 478.0万円 | 443.9 万円 | △34.1万円 |
一番年収に差がない年でも34.1万円です。
建設業で働く人にとっては、残念な結果ですね。
でも注意点があるよ。
建設業は給料の安い零細企業で働く人が56.4%もいて、すごく多いんだ。
しかも、従業員4人以下の企業が、建設業の企業数の7割を占めている。
だから、建設業全体の年収をめちゃくちゃ下げてしまっているんだよ。
零細企業に支えられてるのはわかるけど、建設業で働くなら大企業一択です。
大企業と中小零細企業の方が給料を比較
次に、厚生労働省の資料から月ごと給料を比較します。
年齢 | 大企業 | 中小企業 | 小企業 (零細企業) |
25~29歳 | 266,600円 | 248,200円 (△18,400円) | 236,700円 (△29,900円) |
30~34歳 | 313,800円 | 281,800円 (△32,000円) | 266,200円 (△47,600円) |
35歳~39歳 | 363,800円 | 321,100円 (△42,700円) | 294,300円 (△69,500円) |
結果は一目瞭然です!
- 大企業は自由じゃない
- 会社内のしがらみが多い
- 社内規則がめんどくさい
そんなことを言ってる人は本当に大企業に勤めていますか?
実際は、めんどくさい以上にに給料が高いのです。
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社長がビビリな建設業の会社は給料が上がらない
僕は電気工事士として働いています。
自分が勤めた会社はもちろんですが、下請け業者さんを含めて20社以上の会社と取引をしながら、間近で見てきました。
20年以上働いてきた僕が考える「建設業の給料が上がらない理由」を説明しますね。
みんながんばってるに、なんでお給料が上がらないの?
その理由は
- 建設業はフロービジネスだから。
- 中小企業の経営者がお金を溜め込みすぎ
一般的にはこの2つです。
常に人が動かないとお金が入ってこないから、どこまでも働かされます。
それなのに、比較的中小企業の会社では、「いつ不景気になるかわからない」という気持ちから、社員の昇給をしません!
えーーー?!じゃぁ、どうすればいいの?
それは!
- 会社と交渉する
- 転職する
この2つしかありません。
会社と交渉して歩み寄るか、ダメなら転職するかの二択なんです。
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【体験談】会社が変わらないなら転職すべし!
実際どうしたの?
実際に僕がどうしたかというと、
- どうしたら給料が上がるのか数字で聞く
- 目標を達成した際の条件(給料)を提示する
- ハッキリしないなら、回答期限をきめて転職活動をする
これだけです。
社員から「どうしたら給料が上がるの?」と、聞かれてハッキリと答えられないなら、その会社は雰囲気で給料を決めています。
そもそも多くの零細企業の経営者は、明確な基準で社員の給料を決めていません!
会社を変えることは簡単でないんだ。
自分でコントロールできることを行動に移す方がいいよ。
自分でコントロールできることは、職場という環境を変えることなのです。
他人を変えることに比べたら、転職活動の方が難易度は低めですよ。
建設業における零細企業とは?
中小企業庁で定義されており、従業員数が20人以下の中小企業の中でも特に小さな企業になります。
まとめ:給料が安いと思ったら仕事の環境を変えるのもあり!
「給料が安い」
「いつまでたっても給料が上がらない」
働く場所や環境は、自分の力で変えることができます。
気に入らない上司や、ワンマンの社長の考え方を変えさせるよりも、自分が転職した方がよっぽど成功率が高いんだよ。
僕自身の経験や周りの人の経験をみて思いますが、仕事が辛くなって思いつめてから転職活動を始めても上手く行きません。
日頃からアンテナを立てて、情報をインプットしておくと、思わぬ企業との出会いがあるかもしれません。
求人を探すなら、自分のキャリアを活かせる企業を探したいものですよね。
建築転職は「建設業界で働く人が選ぶエージェントNo.1」に輝いています。
ひと月に10万円以上の給与がアップした事例も豊富なで、安心して転職活動ができますよ。
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もし年齢が心配な場合はこっちがいいよ!
60歳以上でも経験者であればお仕事の幅は広がります。
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派遣での仕事になりますが、日本全国の情報がみれるのは正直めんどくさくないです。登録すればプレミアムな非公開求人もご紹介できますよ。
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それでは失礼します。
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