今回は、転職の味方「RSG Construction Agent」のキャリアアドバイザーの山越さんにインタビューをしたよ。
この記事でしか話をしていない年収アップのコツも公開しているので、今すぐに転職を考えていない人にも役に立つ内容だよ!
転職を考えたときに真っ先に頭に浮かぶのが「どうやって転職活動をしたらいいんだろう?」という疑問です。
転職エージェントって普段接する機会がないから、自分の人生を左右する転機に相談をして良いものか心配になります。
転職ってなれてないし、知らない人に相談するなんて心配・・・・・・
そこで今回は、建設業の施工管理と不動産の求人を扱っている 「RSG Construction Agent」の山越さんにお話を聞きました。
山越さんの考え方や年収アップのコツを聞いていますので、読んでいってくださいね。
RSGの転職の評判を知りたい方は別の記事で紹介をしています。
建設業に特化した転職エージェントは数が少なく、RSGほどキャリアアドバイザーが親身になってくれるところはありませんよ。
\年収UP立99.4%/
建設業界に精通したプロ集団
公式サイト:https://xn--gmqq38ad1f12g8nk0ol.jp/
RSGのサービスや特徴、求人の内容は?
RSGは建設と不動産に特化した転職エージェントです。
実際にどのようなサービスで特徴があるのあk?他の転職エージェントとの違いをお伝えします。
サービスの特徴
RSGの特徴を説明します
- 職務経歴書、工事経歴書の作成、ポイントを抑えて求職者の良いところをアピールする。
- 企業担当者との関わりが深いので、面接のポイントをきくことができる。
- 面接に同行する。
関東近郊限定になりますが、面接に同行することも可能。
求職者は転職活動に不慣れで不安です。
一緒に工事経歴書をつくったりやりとりをしてきた担当者がいてきれたら平常心で面接を受けることができます。
また、面接に同行した際には求職者や企業が相手に聞きにくい質問を代わりに聞くこともあるとのこと。
入社後のミスマッチがないように企業からも求職者からもヒアリングをしているんだ
大手の企業に応募した際には、求職者が尻込みしてしまうケースもありますが、常に平常心で面接に向かうサポートをしてくれるのは心強いですね。
求人の内容、割合は?
各業界の出身者が担当をしているので話が通じやすいから「求職者の話が応募先の企業に届いてるか心配」なんてことはありません。
特に建築、土木を含めた施工管理を中心に紹介していて、求人数の割合は下記のようになっています。
建築工事(内装工事含む) | 40% |
土木工事 | 30% |
電気工事 | 15% |
その他設備(配管工事など) | 15% |
建築や土木に比べると設備系の求人が少なくなります。
しかし、最近では各メーカーが新しい設備を開発することでプラント工事の求人も増えてきているとのことです。
ダイオキシンをはじめとした環境問題に配慮する自治体も増えているから、プラントメーカーも忙しい。
どの転職エージェントにもいえることですが、RSGにも世に出回っていない独自案件が多くあります。
建設業に特化したエージェントだからこそ、企業の希望をキャッチして求職者との質の高いマッチングが可能になっています。
【成功事例つき】年収アップのコツと転職エージェントをフル活用する方法
RSGの山越さんが考える年収アップのコツとRSGをフル活用する方法を伺いました。
最新の成功事例とあわせてご覧ください。
年収アップのコツは工事経歴書の作り込み
年収をあげるためには工事経歴書がポイントです。
お互い入社後の活躍をイメージできる関係が良いですね!
自分の施工した現場をアピールする方法として、具体的に施工管理が何人常駐していて、公共工事なのか民間工事なのか?など具体性が大切です。
最初は所定の書式に沿ってオールマイティに工事経歴書を書いてから、応募先の企業にあわせて作り込んでいくとのこと。
応募先の企業の情報を正確に知らなければ、相手に刺さる経歴書は作れないんだ。
だから自分一人ではなく、RSGにサポートをしてもらうことで企業がイメージしやすく、年収アップの手助けになるんだね!
職務経歴書や工事経歴書等、事前の準備を万全に整えることで年収が100万円変わることもあるといいます。
企業によって言い回しが違うので、ニュアンスが伝わるように書くと好感度アップ間違いなしです。
大切なことなので重ねて書きますが、工事経歴書というツールを使って相手の企業に採用したときのイメージを湧かせる。
これが年収アップのコツなのです。
転職エージェント(RSG)をフル活用するコツ
RSGさんも転職エージェントもお願いしたことがないんです。
不安だけど、活用するコツってありますか?
おそらく転職エージェントに登録する誰もが感じている疑問です。
遠慮なくご希望をおっしゃってください。
難しいものははっきりと申し上げたうえで、 近づける案件等をご提案させていただきます。
山越さんに聞いたフル活用するコツはこちらです。
- 要望ははっきりと伝える
- うそ偽りなくざっくばらんにやり取りをする
- 気になったことは忘れないうちに連絡をする
上記のコツは、キャリアアドバイザーとしてもイメージが具体的にできるのでマッチする企業を見つけやすい特徴があります。
もちろん企業としても、「当社で活躍できそうか?」をイメージできた方が採用が近くなりますよ。
文章で伝わりにくいことは電話をしたり、求職者にあわせてLINEなどの気軽に連絡の取れるツールもRSGでは対応しているんだよ。
意外にも、RSGから転職をきめた人の中には、希望するポジションと違うポジションを企業から提案された人もいるといいます。
求職者としては内示がくるまで年収がわからないのが不安ですが、最低限の年収を守ったうえで企業とも話し合いをすることが可能。
求職者の希望する最低ラインを守ってくれるのは助かる~
最近の転職成功事例を教えてください
RSGをフル活用して励行した事例を教えてください
簡単ですが、公式ページにない事例を紹介しますね。
施工管理職の事例になります。
- 36歳小規模の電気工事会社⇒サブコンの施工管理に転職
- 26歳サブコン施工管理⇒ゼネコンに転職して年収アップ
- 施工管理2名、職人10名の会社⇒サブコン大手に転職
30代前半までであれば作業員から施工管理に転職したケースが多くあります。
小規模の会社からサブコン、サブコンからさらに大きなゼネコンやプラントメーカーにステップを踏みながら年収をあげていくのが良いです。
数人規模の会社から順を追って大企業に転職するのがおすすめなんだよ。
必要な資格は取っておこうね!
RSGへの一問一答
RSG山越さんに質問をしました。
求職者から無理難題な希望をいわれることはありませんか?
未経験、経験者ともによくあります。
- 未経験職種への転職を希望するのに給与を下げたくない
- 転勤・出張はしたくないが給与を下げたくない
- 商業施設の改修をしたいが夜勤は難しい
RSGでは無理な場合は求職者にはっきりとお伝えしているとのことです。
30代前半までであれば、地場の小規模の会社で大切にされるケースもあるので、未経験からの転職であれば10人、20人規模の会社からチャレンジしてみるのが良いです。
ただ、「まずは相談」をしないと不慣れな転職活動で自分が無理をいっているのかどうかもわかりません。
自分ひとりで転職活動をしていたら気がつかないことをエージェントと一緒に進めていけるのは、RSGに相談する大きなメリットですよ。
転職を考えたら、エージェントと一緒に「自分がなにを大切にして転職を考えているのか?」を整理するといいんだよ。
RSGの良くない口コミについてどう思いますか?
キャリアドバイザーに当たりハズレがある。
対応が遅いことがある・・・・・・
転職エージェントと求職者とお互い人間ですから、合う合わないがあるのは仕方のないことかもしれません。
もし担当キャリアアドバイザーに不満がある場合はお気軽にお申し付けください。
臨機応変に変更いたします。
対応が遅いという点については、現実的に難しい希望条件に対して「求人が見つかったら連絡します」と伝えてしまったことが原因とのこと。
また、下記のようなお話も聞きました。
当然条件によっては求人が探しづらい場合もあり、難しい希望だということを求職者に伝えなかったためいただいた評価だと、真摯に受け止めています。
単純に返信すべきメールに対して返信したと勘違いをしていたというケアレスミスもありました。
こういった点についても、今後しっかりと対応させていただければと思っています。
良くない口コミがあるのも、求職者がいてこそです。
RSGの今後のさらなる進化にも期待ですね。
求人票が信用できない会社はありませんか?
求人票の内容と実態がかけ離れていないか不安・・・・・・
各媒体等に出ている求人内容と実態に差異があることは多々見られます。
RSGでは求人内容と実態の差異がでないよう企業にしっかりヒアリングをしています。
- 企業に一日のスケジュールを細かくヒアリング
- 残業の実態を明確にする
- 会社からの移動時間はどの程度なのか?
- 土曜日のムダな出勤はないか?
企業の担当者に嘘をつかれてしまうと防げないところもありますが、RSGとしては細やかなヒアリングのうえで求職者を送り出しています。
また、すでにRSGから同じ企業に輩出している場合は、フォローアップをかねて求人との差異がないか確認もしているとのこと。
RSGは企業へのヒアリングを徹底している!
【40代の二人】建設業の将来性をキャリアアドバイザーと電気工事士が語る
RSGの建設業界キャリアアドバイザー山越さんと電気工事士歴20年以上のリベルタが建設業の将来性についてざっくばらんに話し合いました。
建設業で働くのってキツイと思いませんか?
給与水準や安定性から考えるとキツイとは思いません。
むしろこれから働きやすくなる可能性が高いです。
現在、国土交通省が推進する「i-Construction」、そして加速する「建設DX」によって、建設生産システムの生産性を高める取り組みが加速しています。
このような生産性の向上は、無駄な時間をなくし、効率的に業務をこなすことでスピーディなスキルアップにつながります。
なるほど。建設DX!
さらに山越さんはいいます。
2024年本格的にスタートする国土交通省の「働き方改革加速化プログラム」によって、業界全体で働きやすい環境づくりに注力しています。
そのため、手に職をつけて長く働ける業界と言えます。
電機メーカーやプラントメーカーが常に新しいものを開発しているので、業界全体としては衰退しない産業だと考えられます。
良い製品ができ、業界がまわっていく。
今後はSDGzの流れもあり、ダイオキシンやビニールに対する技術開発も進み、新しい設備が開発されることも予想されます。
エンドユーザーに良い品質の製品を納めるために、施工管理は必須の仕事であり、今後もなくなることはないでしょう。
大企業の方が給料がいい事実
一般的には大企業の方が給与水準が高い傾向があります。
ただ、数人規模からスーパーゼネコンへの転職って実際無理があります。
RSGとしては、当社での転職活動を最後にしてほしいと思いながらも、求職者の人生を考えると転職のステップを踏みしめることをおすすめしています。
はじめは職人であったり、施工管理の担当が少ない会社で経験を積むケースが多くあります。
職人10人に対して施工管理が1人、2人といった体制です。
会社によっては自由に働かせてくれるので、水が馴染めば非常にホワイトなことも。
20人くらいの規模の会社で施工管理をした経験がある方はにおすすめの転職先は、地方のサブコンなどの施工管理職です。
また、職人から施工管理にステップアップしたい方にもチャンスがあります。
業界の地合いも関係しますが、施工管理は不足しています。
設備担当を含むスーパーゼネコン、プラントメーカー、福利厚生もしっかりしているので給料の安定感を求めている人には最適です。
最終的に大手のゼネコンに行きたいのかプラントに行きたいのかによって道が分かれるんだ。
ゴールは途中で変えてもいいよ。でも最初はぼんやりでも決めておこう!
女性や外国人労働者の建設業参入を語る
女性の進出は素晴らしいことと思います。本来の意味で、男女差のない仕事ができるようになることを祈ってます。
外国人労働者の参入に関して様々なご意見があると思いますが、各企業が労働者の選定及び教育がしっかり進んでくれば、素晴らしいことだと思います。
本当にその通りです。
実際の求人はどのような状況なのでしょうか?
女性の求人は着実に増えてきています。
特に設計職ですね。あとはインテリアコーディネーターやCADオペレーターは「女性の感性を取り入れたい!仕事がきめ細やかでいい」という企業も多くいらっしゃいます。
やはり女性の建設業進出も待ったなしの状態です。
外国人労働者についてはいかがでしょうか?
良い悪いではなく、外国人労働者は日本に慣れていません。
雇用している企業は、外国人労働者への教育をすると、もっと良い関係が築けると思いますよ!
実際僕も、多くの外国人労働者の方と仕事をしてきましたが、仕事そのものは良いのですが、現場に入場する書類が大変です。
国や自治体には、 まじめに働いてる外国人労働者が損をしないように、現場に入れる体制作りを促進していただきたいですね。
まとめ:施工管理職は手堅く稼げるから9割失敗なんてウソ
今回は「RSG Construction Agent」のキャリアアドバイザー山越さんにお話を伺いました。
僕が以前勤務していた会社の人は、今でもこう言います。
転職なんてしたら9割は失敗する。よくて現状維持なんでしょ?
そんな根拠のないネガティブ思考は損をしています。
まずは話を聞き、自分のキャリアプランや今いる立ち位置、市場価値を確認するのはいかがでしょうか?
なにも行動をしないで「転職は怖い」「絶対失敗する」って思い込んでるだけで損をしちゃうよ~
施工管理職は年収800万円、900万円、1,000万円とステップアップを目指せる仕事です。
ぜひ一緒にがんばっていきましょう!
\年収UP立99.4%/
建設業界に精通したプロ集団
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