こんにちは。リベルタ(@liberta0101)です。
一般的には夏と冬でボーナスが出ます。
でも頑張っても頑張らなくても、「毎回1ヶ月分」だったら仕事をやる気がおきませんよね。
- ボーナス1ヶ月分で消耗してる人
- 「ボーナスが出るだけマシ」と人生あきらめてる人
- ボーナスと給料のどちらがボーナスがわからなくなってる人
この記事を読めば、こんなことがわかります。
- ボーナスを1ヶ月分しか出せない会社の特徴
- 世の中のボーナス支給状況
- 大企業のボーナスの実態
僕は前職で10年以上のあいだボーナス1ヶ月の基本査定をされてきました。
会社として全社員に1ヶ月査定です。
本気のドヤ顔をして「1ヶ月分ボーナス出してやったけど文句ある?」って顔してる経営者をドツキたい思いでした。
ボーナスが1ヶ月分しか出ない会社の3つの特徴
経営者が無能
中小企業ではもっとも顕著にあらわれるのが「経営者の実力」です。
無能な経営者は無能な仲間を連れてくる場合も多くあり、なにかと理由をつけては不要な社員を採用し、一般社員よりも高い給料を支払います。
なぜなら、「友達にいいカッコをしたいから」なんです。
公私混同している経営者では会社は育ちません!
規模が小さな会社ほど、このような経営者が放置されているケースがあります。
上場企業ではあり得ません。
人の異動がない
異動といっても大企業の辞令のようなものではありません。
- 営業所間の異動
- 部署、課、グループといった枠組みの異動
- 取引先の担当替え
数十人規模の会社でも会社の新陳代謝を高めるために当然あるべきです。
ひとりの担当が同じ顧客を受け持っていると、「その人」しかできないことやわからないことが多くなりすぎてしまいまい、「どんな時も休めない」社員をつくる要因になります。
人材に投資しない、ストックできない会社は、ボーナスに支払うお金をストックすることはしません。
その場しのぎの会社ということです。
経費の使い方を間違ってる
ボーナスをケチる会社は経費の使い方を間違っている可能性が高い会社です。
- とにかく車で移動する
- 省力化のための工具や機械を買いたくても稟議が通らない
- 経営者が飲み代をタダだと勘違いしている
共通していることは、会社側が社員の目線に立っていないってことです。
社員の目線に立っていなくても本当に賢い経営者は、社員が気持ちよく仕事できるように小銭をうまく使います。
企業規模が小さく経営者がやりたいことをやるために、社員には「会社はなんかやってるけど、もらうもん貰ってるからいいか」と思わせるテクニックがある経営者が賢い経営者です。
経費ですら歩み寄りがない会社が、今後のボーナス支給額を上げるハズがありません。
ボーナス平均支給額の見通し
2021年:夏のボーナス支給額
下図は三菱UFJリサーチ&コンサルティングによるボーナス支給額の見通しです。
一人あたり支給額 | 支給額の前年比 | |
民間企業全体 | 374,654円 | -2.3% |
製造業 | 471,797円 | -4.1% |
非製造業 | 353,722円 | -2.0% |
国家公務員 | 661,100円 | -2.8% |
国家公務員の平均66万円は民間企業に比べて多く見えますが、公務員が多いと言うより民間企業が少ないんです。
「他の人がこんなもんなら、うちの会社でも仕方ない」とあきらめてしまっている人も多いと思いますが、一般の会社員で37万円のボーナスでは正直もの足りないハズです。
- ベンチャー企業や個人で起業している人は「ボーナス」という概念が少ない場合が多くあります
- ベンチャーでは会社のストックオプションや成長性に自分を投資していますし、個人で起業している人は自らが経営者であるからです
- 上記ボーナスの支給額は5人以上の会社の集計になります
上場企業のボーナスは中小企業の2倍
一般社団法人労務行政研究所の調査では、上場企業全産業の平均は74万8,390円となっています。
5人以上の会社の平均の約2倍です。
数十人規模以下の中小企業よりも、大企業の方がボーナスの支給額は多いといえます。
僕は実際に転職をしてきました。
- 5人規模の会社:ボーナスなし
- 100人規模の会社:夏・冬それぞれ1ヶ月で年間2ヶ月
- 社員千人以上の会社:年間6ヶ月以上
年収が違ってあたりまえやな。
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ボーナス1ヶ月で消耗している人は自分の価値を知るべき
ボーナス1ヶ月は最低ラインで決して満足できるレベルではありません。
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今はもう、仁義だとかいってる場合ではありませんよ。
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