- 資格はいらない
- 資格は意味がない
- 資格は役に立たない
そんな意見は言い訳です!
実際誰もが「資格はあった方がいい」とわかっていても、ついつい後回しにしてしまいがちです。
今回は、500個の資格をもつ林雄次さんの著書「資格のかけ算大全」を読んだら、難易度では図れない資格の価値やニーズが深掘りできたので紹介します。
人生100年時代です。何歳からでも真っ白のキャンパスを自分色に変えるのに遅いなんてことはありません。
この本を読めば、自分ブランドをみつけるきっかけがつかめますよ。
「私はブレない」前編
4コマ漫画の後編は記事の最後にあります♪
音声配信でも記事とは少し違う生の声を7分程度でお伝えしています。1.2倍で聴くのが推奨です。
資格の組み合わせで最強の自分が見つかる本「資格のかけ算」
資格のかけ算大全の概要と著者を紹介します。
「資格のかけ算大全」の概要
資格のかけ算大全は、今あなたがもっている資格と個性を最大限に活かすために、何を掛け合わせたらよいかわかる本です。
- 人生100年時代で不安
- 定年後の働く場所がない
- 趣味を一段深く楽しみたい
- 思いがけない資格と遭遇したい
仕事の不安を抱く人だけでなく、一段深く趣味に没頭したい人にもピッタリなマニュアルになっています。
この本では、下記の流れで本が書かれています。
著者の経歴と道のりを掲載しています。
自分の強みを見つける考え方や組み合わせ方を解説しています。
僕はここから読みました!
60組以上のかけ算の具体例が解説つきで掲載されています。
この本のメインコンテンツといえるこの章では、「人気資格」「不動産系」「食べ物系」「変わり種・意外」といった11個のカテゴリーにわけて丁寧に解説されています。
Xのフォロワー1.7万人の著者が語るブランディングの方法や営業の方法が書かれています。
各章の最後にはコラムが書かれています。
著者の考え方が書いてあって、資格取得のモチベーション維持や自分にあった資格を考えるうえで役に立ちます。
概要は以上です。続いて著者を紹介しますね!
著者:資格ソムリエの林雄次さんとは?
林雄次さんは「資格ソムリエ@はやし」としてXで活躍されていて、僕も含めて1.7万人がフォローをしています。
保有する資格は500を超えていて、ハッキリいって資格ソムリエの名前負けをしていない活躍振りです。
特技はマジック!目標は「経営者の頼れるパートナーになること」というギャップも、林さんの人間的な魅力を引き出しています。
詳しくは僕が解説をするよりもXをフォローして日々の発信をチェックした方が、肌感が伝わると思います。ぜひフォローしてポストを楽しみにお待ちください。
なお。林さんの関わった本の数々はこちらの「資格ソムリエの本棚」で確認できますよ。
【読んだ感想】資格のかけ算をするメリット・デメリット
「資格のかけ算大全」を読んだ僕の目線で感想をお伝えします。
メリット:一番は自分ブランドの構築
資格のかけ合わせ方によりますが、対外的な一番のメリットはブランドの構築です。
「○○といえばあの人」と言われるようになれば、特に会社員の仕事の場合にわかりやすく良い評価をもらいやすいです。
一方で自分の変化として、大きく2つあります。
- 自信がつく
- 見識が広がる
勉強して資格をとれば自信がついて、達成欲が満たされます。
「次は○○の資格を取ろう!」とか「自分は○○に詳しくなった」と承認欲求が満たされます。
趣味の場合、見識の広がり方が顕著です。
新しい資格に挑戦し、違うコミュニティやXでの繋がりを感じるとワクワクがとまりません。今までとは違う世界で活躍する自分を想像できるようになり未来が開かれていきます。
デメリット:○○費用?
僕自身も30個以上の資格をもっていて思いますが、更新が必要な資格は費用がかかります。
僕の場合は仕事に関係していると会社が負担してくれるので問題ありません。
しかし、趣味で取得する場合は「更新の有無」を確認して優先順位を決めるのがよいかもしれません。
ちなみにこちらの僕のポスト。
更新費用に言及していますが、はやしさんは「怖くて確認できません」とリプをいただいております。
資格の組み合わせの実例【電気工事士の場合】
実際に僕が掛け合わせた例を紹介します。はやしさんとは違った業界に特化した実例としてお楽しみください。
専門分野を深掘りしたケース
僕は20年以上電気工事士として働いてきました。
経験の中で、いくつもかけ算をしてきたので主な資格を紹介します。
- 電気工事士×電気工事施工管理
- 電気工事士×電気通信工事施工管理
- 電気工事士×消防設備士
- 電気工事士×あと施工アンカー
- 電気工事士×溶接技能者
- 電気工事士×天井クレーン
①②③はスペシャリストとして「これを持っていれば一目置かれる資格」です。工事ではありませんが電験三種をもっていると更に評価は高まるでしょう。
④⑤⑥は少し変わり種の資格です。
僕は工場などのプラント設備の仕事をしているので、職人としても監督としてもオールマイティに活躍できる指標になります。
これらの資格があるからこそ、転職をして年収をあげられたと感じています。
オリジナリティを追求したケース
趣味や副業で資格を活かすケースをお伝えします。
僕の場合は、どれとは書きませんが「電気工事士×ライティング」の相性が良かったと感じています。
このブログが最たる例だよな
ライティングにはWEBライティング検定やSEO検定があり、最近ではSNSに関係する資格も新設されていて注目です。もちろん、「資格のかけ算大全」の中でも紹介されていますよ。
「ライティングができる専門職の人」は貴重です。
AIでは書けない現場の体験談を盛り込めるので、これからも重宝されると考えています。
まとめ:資格の組み合わせで最強の自分になる
4コマの前編を読む
「資格のかけ算大全」を紹介してきましたが、この本をきっかけに最強の自分を想像し、行動してはいかがでしょうか?
誰もが頭では「資格はないよりはあった方がいい」と思っていても行動している人は極わずかです。
今こそ、この「資格のかけ算大全」から始めましょう!
あなたも、なりたい自分になってくださいね!
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